Jaime Barria makes his second start of the season in this afternoon's rubber game #AtTheBigA.
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— Los Angeles Angels (@Angels) April 22, 2018
打者としては8番DHからキャリアを始めた、ロサンゼルスエンジェルスの大谷翔平選手。そのご徐々に成績を上げて打順も上がり、4月22日(日本時間4月23日)のサンフランシスコジャイアンツ戦では、とうとう4番DHで出場しました。
エンジェルスのスターティングラインナップを見ると、”4 OHTANI DH“として書き込まれています。このオーダー表を見たエンジェルスファンが興奮したことに想像は難くないでしょう。
4番打者は最強打者の証
ニッカンスポーツの記事によると、大谷翔平選手の4番出場についてこのように紹介されています。
不動の4番プホルスが休養日としてスタメンを外れたことによるものだが、マイク・ソーシア監督(59)は大谷について、「メジャーのピッチャーに対して慣れてきていると思うし、これからもいろいろな経験をしてもらいたい。打席でいい感じになってきたし、今日は打順を上げるのに最適なタイミングだ」と話した。
レギュラー出場している4番打者の代役とはいえ、やはり4番打者としての出場は強打者の証です。その日出場した打者の中でも特別な存在でしょう。
ナ・リーグでの打順は?
今後、気になるのがナショナル・リーグのチームと対戦するときに登板した大谷選手の打順です。アメリカン・リーグでは指名打者制が取られているため、通常は投手は打席に立たず代わりに守備をしない指名打者が打席に立ちます
ですがナショナル・リーグには指名打者制度はありません。投手も打席にたって攻撃に参加します。インターリーグ(交流戦)で登板した大谷選手の打順が何番になるのが気になるところです。プロ野球の世界では「投手は9番」と相場が決まっていますが、大谷選手の打順はどうなるのでしょうか?
アメリカン・リーグで4番を打てる選手が9番では、非常にもったいない気がします。勝ち星に余裕があるときは、やはり9番打者になるかもしれません。ただ「首位争い」などの特別な試合の場合は、6番打者ぐらいで打席に立つことがあるかもしれません。
いつかは「4 P OHTANI」を
元・ロサンゼルスドジャースに所属した野茂英雄さんの活躍以来、メジャーリーグの試合をたびたび見てきました。ただ、自分は先発投手として活躍した選手が、「9番打者」以外で打席に入った選手を未だかつて見たことがありません。
一度、MLBでも”4 OHTANI P“のコールを聞いてみたいものです。