この記事は質問記事です。ドメインの使い回しとLet’s EncryptによるSSL証明書の導入についてご存知の方がいらっしゃいましたら、ご教示を願います。
質問の主旨
現在、特定のIPアドレスと紐づいているドメインにLet’s EncryptによるSSL証明書の導入して、Webサイトの暗号化を行なっています。
そのIPアドレスとドメインDNSゾーン設定の解除をしたのち、別のIPアドレスをもつサーバーと当該ドメインを紐付けて、再度、Let’s Encryptを用いて、SSL化することは可能でしょうか?
質問の補足
下記の3点について補足説明をします。
1. 現在のWebサーバーの状況
現在、さくらインターネットの「さくらのVPS」で”123.456.78.90″のIPアドレスをもつサーバーを所有しています。そのWebサーバー(Apache)内でバーチャルホストの設定を行い、
- https://hoge.com/ - https://fuga.com/
2つのドメインについてDNSのゾーン設定を行い、アクセスができるようにしています(IPアドレスやドメイン名は仮の内容です)。
2. “123.456.78.90”のサーバー運用について
個人的な都合で”123.456.78.90″のサーバーは、OSの再インストールを行うことによって、初期状態にしたいと考えております。また当面の間、”123.456.78.90″のサーバーとドメインは、以下のように運用したいと考えています。
- "http://123.456.78.90"という感じでIPアドレスのみで運用する - "hoge.com"と"fuga.com"のドメインは保有だけ行う - 別のIPアドレスをもつサーバーを購入したときに、それぞれのドメインについてDNSのゾーン設定を行う
3. 再度SSL化をできるかどうか疑問
このとき気になるのが、“hoge.com”と”fuga.com”のドメインを持った新しいサーバーでもSSL化することが可能であるかどうかが気になります。
さくらのナレッジの記事において、Let’s EncryptによるSSL証明書の導入方法が紹介されています。ただLet’s Encryptによる暗号化通信はドメインかIPアドレスか、どちらに結びついて行われているのか分かりません。
個人的な希望としては”hoge.com”と”fuga.com”について、別のIPアドレスで紐付けたときにもLet’s EncryptによるSSL証明書の導入を行いたいと考えています。
質問は以上です。どうぞよろしくお願い申し上げます。