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Android5.0 API21 (Lollipop)におけるAVD(Android Virtual Device)の作成・起動方法について

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ドットインストールを見ながら、Androidアプリの開発環境を構築しております。その動画の視聴中で、AVD(Android Virtual Device)の作成・起動方法(新しいタブで開く)が、自分がやっている操作と著しく異なっていることが分かりました。

おそらくローカルPCのOSが異なったり、開発するAndroidのバージョンが異なっているためでしょう。自分が開発している前提条件は、次のとおりです。

AVD(Android Virtual Device)の設定

今後の参考となるよう、自分が仮想的マシン(エミュレーター)をどのように立ち上げたのか、書き残しておきましょう。

1.AVD Managerの起動

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メニューバーより、[AVD Manager]を立ち上げます。

2.仮想デバイスの立ち上げ

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[Create a virtual device]を押し、新しい仮想マシンを作成します。

3.ハードウェアの選択

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CategoryのPhoneから、Nexus Sを選択し、[Next]を押します。

4.ABIの選択

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ReleaseNameがLollipopのところから、ABIがx86_64のものを選び、[Next]を押します。

5.AVDの設定

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Configure AVDという画面が表れますので、仮想デバイスの設定を行います。画面の左下に[Show Advanced Settings]というボタンを押すと、メモリやカメラなどの設定について聞かれます。最後に[Finish]ボタンを押します。

6.AVDの確認

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1~5操作で出来上がった、仮想マシンの確認画面が表れます。そのデバイスをクリックで選択し、[Actions]にある、緑色のボタンを押します。

7.AVDの起動

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しばらくすると、Nexus Sのエミュレーターが立ち上がります。これでAVDの起動作業は終了です。

まとめ

今回は、AVDの起動例としてNexus Sを挙げました。しかしエミュレーターとしてどの仮想マシンを使えるかは、結構ややこしいです。次回の記事(新しいタブで開く)で、どの仮想マシンが使えるか、まとめてみましょう。

〔参考サイト〕