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【感想】社長が逮捕されて上場廃止になっても会社はつぶれず、意志は継続するというお話

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livedoor_story

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きっかけは、ホリエモンドットコムの書評(新しいタブで開く)です。読みながら「この本、面白いな~」と思ったところに、付箋をつけていったらあることに気が付きました。

やはり「意志は継続する」

筆者の小林さんが主張されていることと、ホリエモンチャンネル(新しいタブで開く)堀江貴文さんがおっしゃっていることと、符合するのです。

ザクッと例を挙げてみると、こんな感じになります。

ライブドアの人材採用スタイルについて

「採用なんてやったことがないから、できない」などという発想は誰にもなかった。「どうしても入ってほしい」「貴方と一緒に働きたい」という熱意があれば、スキルやノウハウ不足など取るに足らない問題だったのだ。(P231)

動画の1:44で同じようなことをおっしゃっています。

「なんでも、まずはやってみること」について

大人の感覚だと、「やったことがないから、うまくいくかもしれない」とはあまり考えない。どうしても、「やったことがないから、うまくいかないかもしれない」なってしまうし、それが普通だ。失敗したときのリスクが目の前にちらついてしまう。

でも、それだとイノベーションは永遠に起きない。起こせない。ワクワクすることもない。(P197)

Webや著書を通して、普段の堀江さんの様子を拝見していると、何事もチャレンジングです。競走馬を預けていたときのエピソードを用いて、その考え方を紹介されいます(1:58)

他にもいろいろあると思いますので、気になる方は読み比べて(見比べて)くださいw

小林さんが、堀江貴文さんとじかにお会いしたことがあるのは、事件前のライブドアで採用面接のとき1回だけ。なのに、これだけ意見がシンクロするのは、本当に「意志は継続する」のだと思いました。

「早送りで読める」ホリエモンチャンネル

2014年9月14日の時点で、YouTubeのホリエモンチャンネルにUPされた動画は、約370本です。1本5分としても、5分×370本=1835分。全部視聴するのに、30時間以上かかります。

ですが、本書を読めば2時間で堀江さんの考え方が分かります。まさに「早送りで読める」ホリエモンチャンネルです。

〔参考サイト〕